2014年11月27日

…へっぽこ理事長かたのまきのオモウコト③…

久しぶりのへっぽこシリーズ(笑)です。

ここ数か月でまた新しい出会いやこれまでも支えてくださっている,
いろんな方とじっくりお話しする機会に恵まれています。

その中で、改めて私たちが何のためにNPOフレンズをしているのか?
という話になります。

私たちの活動は、日々の親子カフェの運営はもちろんですが、
商工会議所の活動に参加させてもらったり、まちづくりにもかかわったり、
色んなイベントを運営したり、時には参加者として出店したり。
そんなことにさらに加えていろいろな講座や、ワークショップ、
英語や国際交流に関する事業、農業にかかわる事業、
ものづくり…あげていけばきりがなく、
いったい何をしているのか訳が分からない団体かも知れません。

NPOフレンズを始めた役7年前にスタートしたきっかけはもちろんありますが、
それとは別に私たちが何の保証もなく経験値もそんなに多いわけでもなく、
失敗だって山のようにしながら時には怒られたりダメ出しをされたりしながら,
ビンボーでも今こうして毎日盛りだくさんの事に取り組む理由?
というか原動力?というか...

目的は何?と聞かれて私がこたえることは、
「自己肯定感のもてる子どもたちを増やせる環境づくりをしたいから」でした。
自分でもそんな風に聞かれるまでそこのところを発表する機会も特に作らず、
ただただ、目の前にあるチャンスや目標に向かって、
必死になって動いてきたような気がします。

私たち親や子どもたちに関わる大人はそれぞれいろんな理想を持っています。

特に親としては、たとえば「おもいやりのある人になってほしい」とか、
「社会に貢献できる人になってほしい」とか。
それ以外にも、学歴や将来の仕事やいろんな事を、
子どもが幸せであるために望んでしまうものだと思います。

そして子どもたちが壁にぶつかり苦しむ姿ほど、
親である私たちの心を痛めるものはないかもしれません。

でも、成功ばかりの人生なんてあり得ないことだし、
私たち自身だっていろんな失敗や壁を乗り越えたからこそ、
見えるようになったこと、わかるようになったことがあります。

大きな壁にぶつかって苦しい時に、そこから逃げ出さずに踏ん張る力こそが、
その子の可能性を広げると思います。
そして、そこで頑張れる力はありのままの自分を受け入れて、
愛してくれる人がいるという安心感と失敗してしまっても、
自分をスキでいられる自己肯定感から生まれるものだと思うのです。

これは私たち大人が子どもたちに与えてあげられる最大の希望だと思うし、
義務だと思うのです。

だからいろぉ~んなことをしていて、
何が目的なのか伝わりにくいこともあるかもしれないけど、
どんな活動、事業の中にも私はこの要素をしっかりともってプランを立てます。

なかなか日々の業務にいっぱいいっぱいで、
上手にそこが伝えられないこともしばしばですが、
今日はちょっとそんな私自身のへっぽこではありますが、
NPOフレンズを代表するものとしてのミッションをお伝えしてみました。

自分を好きでいられたら、乗り越えられない壁なんてない!と私は思います。



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